屋根の塗装は3回塗りをおすすめします。
当社は、基本的に屋根の塗装は3回塗りをお客様におすすめしております。
錆止め塗装1回塗り、シリコン塗装2回塗りをおすすめし塗装の前には屋根のハゼ締め・コーキングも致します。
工程は下の、施工写真ご覧下さい。
屋根塗装(施工 工程写真)
中塗り 状況(シリコン塗装1回目)
中塗りも錆止め同様、膜厚に気を
使いながら施工をしていきます。
上塗り 状況(シリコン塗装2回目)
シリコン塗装2回目の作業で最後の
仕上げになるので、均一にムラなく
仕上げていきます。
施工完了
艶・膜厚も問題なく仕上がりました。
屋根の塗装をする際は、金額だけではなく
塗る回数はもちろん、シリコンでも種類がありますので確認を忘れず、施工店に依頼をして下さい。
塗り替え時期
●塗料の役目ってなに?
建物の構造体はそれ自体には自らを保護する機能が十分に備わっているとはいえません。たとえば、木材やモルタルはそのままでは雨水をはじくことはできません。そこで、構造体を紫外線や雨、カビなどから守ってあげるのが塗料なのです。ただ建物をきれいに見せるだけのものではなく、もっと重要な役割を担っているのです。
●塗り替えをする理由
塗料を塗ってできた膜(塗膜)の寿命は外壁面で6年から10年、鉄部や木部だと3年から5年です。おそらく、たいていの方々は「そんなに早くダメになってしまうの?」と驚かれるかも知れません。確かに、新築の建物が5年や10年で壊れてしまうなんて想像できないでしょう。実際、建物は何もしなくても10年で壊れてしまうことはありません。ところが、塗膜はそれより前に寿命を迎え、そこから建物の構造体が侵されてゆくのです。
●塗り替えの最適な時期とは
「じゃあ、鉄部と木部は3年から5年に1回塗り替えて、外壁は6年から10年に1回塗り替えればいいんだ。」という考え方も間違っていないと思います。ただし、上に記しました塗膜の寿命はあくまで目安であり、それぞれの建物がおかれている状況によって変動するので、耐久性にとっても経済性にとっても最適な時期を決めるのに完璧とはいえません。建物は生きています。私たちが健康診断を受けるように、定期的に建物を見て触って判断するのがベストでしょう。